模試を返しながら

2019/08/05
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若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

今日は土曜日に届いた模試の成績を、

 

生徒に返却。

 

各生徒にアドバイスを交えて

 

成績表を手渡しします。

 

特に前回から偏差値を下げてしまった生徒

 

には言葉を選びながら。

 

成績を下げてしまった生徒の

 

共通点は、前回の記事で書いたとおり

 

「時間ギリギリに来て、

 

終わったら真っ先に帰る。」

 

でしたが、まずはその点を。

 

成績が伸び悩む生徒の場合、

 

「やりっ放し」状態

 

が多く見られ、

 

「なぜ間違えたのか?」

 

「どういう答えを書けば良かったのか?」

 

「自分の答えでどこがダメだったのか?」

 

をよく考えずに、

 

ただひたすら丸付けに没頭する

 

傾向があります。(うちの生徒の場合)

 

また、なぜか

 

「難しい問題を解けなければ

 

成績は上がらない。」

 

と考えている生徒もいて、

 

模試のやり直しも、

 

難しい問題をやり直そうとする

 

ケースがあります。

 

いやいや、そうじゃない!!

 

点数が取れていない生徒の多くは

 

基本問題で点数を落としているのです。

 

英語の場合、長文が読めないから

 

長文問題を頑張りたい!

 

数学の場合、関数、図形が分からないから、

 

関数、図形の問題がやりたい!

 

理社の場合、記述問題で点数取れないから

 

記述問題ください!!

 

と。

 

点数が取れない部分が分かっているのは

 

いいのですが、それ以前の問題だ

 

ということに気づいてほしい。

 

英語の場合、点数がとれない子の多くは、

 

動詞の語形変化の問題ができていなかったり、

 

単純に単語の意味が分かっていなかったり

 

することが多いのです。

 

長文が読めないのではなく、

 

長文を読むための基礎単語力が

 

欠けていることがほとんど。

 

数学の場合、関数、図形は

 

大問まるっと得点できれば各20点。

 

40点は取れますが、

 

苦手な子の場合、

 

そこでいかに点数を稼ぐかではなく、

 

それ以外の60点分の基本問題で、

 

いかに点数を落とさないかが大事。

 

県平均に届かない生徒は、

 

必ず第一問の小問集合で

 

いくつも間違いをしてしまいます。

 

その間違いを2つ、3つ減らすだけで

 

平均点には簡単に届くのです。

 

理社の記述問題ができない

 

という場合は、

 

歴史と地理を分けて考える必要があります。

 

地理の記述問題の場合、

 

表や資料から分かることを書く問題が

 

多く、単純に表や資料に書いてあることを

 

表中の言葉を使いながら、

 

「増加した」とか「減少している」

 

といったことを説明できれば正解となる

 

場合が多いです。それを知識問題と

 

勘違いして、なんでもかんでも

 

「知らないと答えられない。」

 

と思っている生徒が多い。

 

むしろ、模試の地理の記述問題なんて

 

ボーナス問題。

 

「表から分かることを書け」

 

ですから。

 

「それを踏まえて考察しろ」的な

 

問題はまずありません。

 

今年の宮城の入試問題もそうでした。

 

次に歴史ですが、

 

歴史の場合ちょっと厄介で、

 

表や資料から分かることだけ書けば当たる

 

という問題は少なく、

 

知識が必要とされます。

 

ですから、歴史の記述問題は

 

地理の場合とは違い、

 

しっかりと基礎知識を

 

身に着けていく必要があります。

 

それは一朝一夕にはいきません。

 

日々の繰り返しです。

 

それと、教科書を何度も読むことです。

 

歴史の場合、教科書が最良の参考書

 

なのではないでしょうか??

 

ただ、苦手な生徒の場合、

 

「教科書を何度も読め!」

 

といっても難しいでしょう。

 

そもそも、教科書自体を

 

「訳の分からんつまらんもの」

 

と感じているでしょうから。

 

でもですね、教科書なんてそれでいいんです。

 

むしろ、最初から「わかりやすい」

 

と感じるものなんて、読む必要ありますか?

 

「分からないから」勉強するんです。

 

何度も読むんです。

 

「わかりやすい」とは

 

大体が自分の都合優先で、

 

自分が知っていることが

 

多く書いてあれば「わかりやすい。」

 

逆にそうでなければ

 

「分かりにくい」

 

となってしまいます。

 

ですから、むしろ「分かりにくい」

 

と感じたところを何度も読むべきなんです。

 

それが勉強。

 

だから、読んでて「分かりにくい」

 

何度も読む価値があるところなんです。