1学期中間テストがなくなって・・・いいこと、悪いこと

2020/09/09
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若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

コロナの影響で学校が休校となり、2ヶ月遅れでの新学期スタート。

 

6月に予定されていた1学期中間テストは中止となり、今年度最初のテストが1学期末テストですね。

 

今回はこの「1学期中間テスト」がなくなって、良かったこと、悪かったことを考えてみます。

 

まず、良かったこと

 

これは、特に中1なのですが、

 

「自分の本当の実力がテストの点数に反映される」ことです。

 

1年生の1学期の中間テストって、大して勉強しない子でもそれなりに点数が取れたりだとか、

 

ちょっと勉強しただけで思った以上の点数がとれてしまうこともあります。

 

ただ、今回はそうはいかない。テスト範囲も広いですし、内容も難しくなります。

 

例えば中1の英語。

 

例年の中間テストですと、テスト範囲が

・アルファベットの大文字・小文字

・簡単なあいさつ(絵をみて記号で選ぶ)

・be動詞の文

 

このくらいです(近隣中の場合)。

 

ただ、今回の期末はというと、上記に加え

・一般動詞の文

・名詞の複数形

・How many~?の文

が範囲となります。

一番厄介なのが、be動詞と一般動詞の文が同時にテスト範囲になることですね。

 

例年の1学期の中間テストですと、be動詞の文のみですから生徒たちも

 

・疑問文なら Are you~?ね。

・否定文なら are notとかis notとかam not

 

使っておけば正解になるでしょ!的な感覚で答えを書けちゃいます。

 

しかしですね、これに一般動詞が加わると、そうもいかないんですね。

 

疑問文では

 

・Are you ~?なのか Do you ~?なのか考える必要があり

 

・答え方も Yes, I do.なのか Yes, I am.なのかを考えなければなりません。

 

反射的に Are you ~? Yes, I am.では正解にならないのです。

 

否定文も同様ですね。

 

次に数学ですが、例年の中間テストのテスト範囲ですと

・正負の数

・文字式のかんたんな計算まで

なのですが、今回の期末ではそれに加えて

・文字式の応用

・方程式

が加わります。これがまた厄介で、式に文字が入っただけで混乱してしまう生徒が多いんです。

 

かんたんに言うと、今回の1学期末テストは、

 

言葉は悪いですが「バカの一つ覚え」では得点できないということなんです。

 

逆に言えば、例年の1学期中間では「バカの一つ覚え」でなんとかなってしまうケースも多いのです。

 

言葉が悪くて本当にすみません・・・。

(あくまでたとえであって、本当にバカだと言っているわけではないのでご了承を)

 

つまり、今回の1学期末テストでは、

 

本当の実力が試されるわけです。

 

これが良いことの一つ。

 

では、悪いことはなんでしょう?

 

これはですね、簡単に言うと

 

生徒各人の今後の目標点が低くなってしまう

 

ことなんですね。

 

たとえば1学期の中間テストで、420点をとれた子がいたとします。

 

その子が次の期末テストで380点に下がってしまった。

 

そうすると、次の2学期中間の目標は

 

「最初のテストで420点取れたんだから、次はそこを目指して頑張ろう!」

 

となるわけです。

 

しかし、今回はいきなり期末テストで範囲も広く難しいので、

 

中学校の最初の定期テストでとる点数が、低くなってしまいますよね。

 

最初のテストの点数というのは、その子にとっての目標値になりますから、それが低くなってしまえば、今後のテストの目標値も低くなってしまいます。

 

ですから、中1の最初のテストって本当に大事なんです。

 

今回の内容をまとめると、

 

中間テストがなくなったことによる

 

メリット・・・本当の実力が点数に反映される

 

デメリット・・・今後のテストの目標点が低くなってしまう可能性がある

 

以上です。