若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。
どこの塾でもだいたい、「無料体験授業」ってのをやっていますね。
うちでも2週間の無料体験をいつでも受け付けています。
さて、この「無料体験」、いつ受けるのがいいか?
中学生の場合、これは絶対に、
定期テストが終わってすぐ!!
ですね。
まぁ、なぜかと言うと、どの塾でもだいたいテスト直前やテスト期間は、
在塾生に向けた定期テスト対策授業をしていて、
テスト終了後に新しい単元の指導に入ります。
(いろんな学校から生徒が集まる大手塾はちょっと違うかも。)
うちみたいな個人塾の多くはだいたいテスト終了後に新単元の指導に力を入れるわけです。
だから、テストが終わったらすぐに体験授業を受けるとですね、
次の定期テスト範囲の初めから、塾の授業を受けられるわけです。
これが、
「また部活も始まって忙しいし・・・。」
だったり、
「次のテストまでまだ1か月以上あるから。」
「次のテスト前に体験申し込もうかしら。」
と言ってタイミングを逃してしまうと、思ったほど成果が上がらないかもしれません。
なぜか??
うちの場合、またほかの塾もそうかもしれませんが、
たいてい、
テスト前2週間って、
これまで指導してきたことの「反復期間」に突入する
わけですよ。
つまり、塾側としては「一度教えたことの繰り返し」をして、
生徒の定着の度合いを高めようという期間なわけです。テスト前って。
(逆にこの期間に在塾生より体験生を優先する塾ならば、継続は控えたほうがいいかも。)
ここで考えてみてください。
この、テスト直前の期間に無料体験を受ける場合のことを。
新しく来た体験生にとっては「反復」ではなく「初めて」習うことになってしまいます。
また、その単元の一番肝心な導入部分の説明を十分に受けずに、
演習中心の授業を受けることになります。
これでは、成績を上げるのは難しいかもしれません。
まぁ、それまで「テスト前も全く勉強してこなかった」生徒には、成果があるとは思います。
体験期間は、これまでやっていなかったテスト勉強をするわけですから。
(でもそれは付け焼刃であって、根本的な学力向上には結び付かない。)
体験授業のタイミングは、生徒、保護者自身が決めることではあるけれど、
こういった見方でタイミングを考えるのもありだと思います。
まして、体験後に継続して通塾を検討する場合はなおさら。
塾の指導の良し悪し(合う、合わない)を見る場合、
新単元の導入部分の授業を受けるのが一番
だと思うんです。
というわけで、中学生で塾の体験授業を受けるのならば、
テスト直前!!
ではなく、
テストが終わったあとすぐ!!
がいいんです。