「大昔のごちそう」~小6読解はかせ~

2020/09/29
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仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

小6の「読解はかせ」は、約2万年前に絶滅したナウマンゾウの授業。

 

まずは当時の平均寿命の話題から。

 

本文中に「数万年前の平均寿命は、14~15歳くらいではなかったか」

 

との記載があり、そこに食いつく児童たち。

 

「せんせ、これ読んだんですけど、15歳で死ぬってマジですか?」

 

「俺たちだったら、あと3年じゃん!」

 

「てことは、12歳ってめっちゃ大人だったってこと?」

 

こんな感じで。

 

そこで、

 

私「お~、いいとこ食いつくね~。あのさ、『平均』って書いてあるのわかる?

 

例えばさ、今の日本の平均寿命ってどれくらいか聞いたことない?」

 

児「あ、わかる!80歳くらいでしょ?なんか女のほうが少し長生きするって聞いた!」

 

私「おう。よく知ってるね。でもさ、平均寿命が80歳だからって、みんな80歳まで生きる?」

 

児「あ・・・。事故とか病気とかで死んじゃう人もいるか。」

 

私「そうなんだよ。それとさ、テストの平均点だってそうじゃない?

 

クラスの平均点が80点でした!って言われても、

 

もちろんそれより高い人もいれば、

 

低い人もいるわけでしょ?」

 

児「そっか、じゃあみんな15歳で死ぬわけじゃないんじゃん!

 

私「そうだよ~。ここからはちょっと算数な。例えば3人いて、

 

一人は0歳、もう一人は10歳、もう一人は35歳まで生きたとする。

 

このときの平均寿命はどうなるの?」

 

児「え~と0足す10足す・・・45だから・・・」

 

児「あ!15歳!」

 

私「でしょ~。昔ってさ、今と違って病院とかなくて医者もいないわけ。

 

だからさ、小さい子供のころに死んじゃう確率ってものすごく高かった

 

と思うんだよ。だからこの『平均寿命15歳』っていうのは、

 

その歳まで生きるってことを意味しているんじゃなくて、

 

赤ちゃんとか、小さいころに死んじゃう人が多かったってことなんじゃないかな。」

 

児「じゃあ、先生そのころ生きてたらベテランハンターじゃん(笑)!

 

私「ベテランハンターって(笑)じゃ、平均寿命はこのくらいにして、

 

次は~『なんでナウマンゾウが絶滅しちゃったか?』

 

これ、問題になってるね。『2つ書き抜きなさい』だってよ。書いた人~?」

 

児「ハイハイ!これは簡単だった。『人々が狩りをしすぎたから』

 

『気候の変化にゾウが対応できなかったから』でしょ?」

 

私「おっ!正解。やるね~。」

 

児「簡単じゃん!だって、理由答えろで書きぬけでしょ!先生いつも言ってんじゃん。

 

『理由は~から・~ため~のでだ』って。

 

私「ほほ~う。そうだね。ちゃんと覚えてた!えらい!」

 

私「でさ、狩りのし過ぎってのはわかるんだけど、気候の変化に対応できなかったって何よ?」

 

児「雨降らなくなったとか?」

 

私「それもあるかもね。水なきゃ生きられんよね。

 

でも人間も小さい動物も生きてたわけだよね?」

 

児「あ、そうか・・・。じゃあ・・・分かりませ~ん!」

 

私「天気予報でさ、晴れとか曇りとか以外に必ず教えてくれることあるんだけど?」

 

児「あ、あ、温度!気温!

 

私「そうそう。それもだよね。なんかこの時期に地球が急にあったかくなって、

 

それに対応できなかったんじゃないかっても言われてるんだよ。」

 

児「え~なんで~?寒いほうが嫌じゃん!

 

私「ホッキョクグマって熱帯にいないだろ(笑)?

 

児「ああ、なるほどね。寒いところが好きな動物と暑いとこが好きな動物いるよね。」

 

私「うん。そうそう。お、時間が・・・。よし、ここまでのとこノートにまとめるから書け~!」

 

 

読解はかせの授業は、

 

国語の文章問題を解きながら、

 

算数の勉強だったり、

 

社会の勉強、理科の勉強も

 

できちゃいます。

 

今回の授業では他に「打製石器の種類」なんてことも学びましたよ。

 

小学生のうちはね、こうやっていろいろな文章を読んでほしいんですよ。

 

どこに興味が湧くか分かりませんしね。

 

子供の興味って、結構意外なところにあったりします。