「テストになるとできません・・・」

2020/10/02
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仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

中学生の生徒からよくある相談。

 

「テストになるとできません・・・。」

 

数学で多い気がします。

この相談をしてくる生徒は、

 

①数学の勉強の仕方自体が間違っている

 

②勉強はしっかりやっていて、

理解もしているけどただただ本番に弱い

 

パターンに分けられると思います。

 

①の場合は、

几帳面な子に多く、

 

「勉強=覚える」

 

ものだと思い込んでしまっている子

ですね。

学校のワークや教科書の問題の解法を

丸暗記しているだけのため、

テストで数字を変えられたり、

ちょっと言い方を変えられるだけで、

「この問題やってません!」

となってしまう子。

これはそもそも数学の勉強の仕方

自体を間違えていて、

「考える」ことを全くしていない

わけですから、

テストになると解けないのは

当たり前っちゃ当たり前です。

こういう子の場合、

「考える」訓練をしていくわけですが、

 

②のパターンの子は・・・

 

こちらから見ていても、

授業中に問題を解くのは

誰よりも速く正確、そして

しっかり解き方、考え方を

理解しているのに

テストでは点数が取れない・・・

むしろこちらも「なぜ???」

 

ただ、話を聞くとみんな

「テストになるとめっちゃ緊張して、

『はじめ!』の合図の瞬間や

問題を見た瞬間に

頭が真っ白になる・・・。」

と言うのです。

 

本当にかわいそうになってくる・・・。

いやしかし、

「かわいそう。」

なんて思うだけでは

塾の講師として

仕事放棄しているも同然。

原因は「プレッシャー」「緊張」と

分かっているわけで、

それを「どうかき消してあげよう」か

と考えるわけです。

 

私が思うに、こういう子って

テスト自体にプレッシャーを

感じているわけではなく、普段から

「お前はできる!」

「すごいじゃん!」

なんて言われて、

 

「自分はできて当然。」

 

無意識のうちに

こう感じてしまうことが

プレッシャーの原因だったりするのだ

と考えています。

 

かといって、

「できる子にできると言って何が悪い!」

というスタンスの私は、

毎回できた時には褒めちぎってます。

ただね、

できない問題を少しずつ与える

ようにするんです。

そういう子には、普段から。

要は、「できて当然」というプレッシャーから解放されればいい

わけですから。

(あ、これ、

96点取って悔しがるような、

100点連発する子には

あてはまりませんよ。)

 

そうすることで、

当人にかける言葉が

「できるじゃん!」「すごい!」

だけではなくなりますよね。

 

テスト直前にいくら

「緊張すんなよ!」

「いつもの授業だと思ってテスト受けてこい!」

なんて言ってもあんまり効果ないんですよ。

(昔は言ってました(笑))

 

テスト直前にプレッシャーを

取り除こうとするのではなく、

普段の取り組みから、

少しずつテスト本番で

「できて当然病」を発症しないように

やっていくのです。

 

ま、あくまで「うちでは」ってことですが。