仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。
さて、10月となりました。
早いものですね。
中3生は、塾で毎月模擬試験、
学校では実力テスト
と、これから立て続けにテストがあります。
模試や実力テストは、
前日にキバる!
のではなく、
終わった当日にキバってくれ!
国語であれば、まず最低限漢字の読み書きの確認。
英語は、並び替え問題や
イニシャル問題(先頭のアルファベットが与えられている問題)
数学は第1問、第2問そして連立方程式の立式
まず、すぐにでもできる復習と言えばこんなところか。
これは絶対当日のうちに済ませてほしい。
偏差値が50近辺の生徒、50を下回る生徒ならば、
これをテストのたびに確実にやってほしい。
それだけでも十分効果はある。
ただ、問題はここから。
社会は、単に答えの単語や記号を確認するだけでなく、
「ハズレの選択肢の確認」
を行ってほしい。
例えば、歴史の選択問題で、
ア 聖徳太子
イ 織田信長
ウ 坂上田村麻呂
エ 豊臣秀吉
で、正解がアだったとする。
ここで、
「アが正解か~!俺当たってるわ!」
で終わるのではなく、
残りのイ、ウ、エの選択肢について確認するのが大事!
もちろん分かっているものはしなくていいです。
ただ、名前を見てもピンとこない、
また、名前は知っているだけで、何をした人かわからない
という場合は、必ずそこを確認する!
うちでは、テスト後はこの
「ハズレの選択肢の確認」に力を入れろ!
と言っています。
それと、さりげなく授業で聞いてみたりとか。
数学は・・・
数学のできる子とできない子で、
復習の力の入れどころは変わりますよね。
県平均が取れない子に対して、
最後の図形の問題をやれといっても効果薄ですし・・・
そういう子の場合、
まずは初日にやれといった、模試前半の計算問題や、
関数、図形の簡単な問題を。
例えば「一次関数の式」だったり、
「図形の面積」(簡単なもの)だったり。
逆にできる子には、
「テストは時間制限があるけれど、
復習に時間制限はないよ。
時間が足りなくて解けなかったのであれば、
とことん時間をかけて解ききってみよう。」
または、
「とりあえず答えだけ確認し、解説を見ずに
その答えにたどり着けるか考えてみよう!」
なんてことを言って実践させています。