「量より質」?「質より量」?

2020/10/15
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仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

「量より質」?

それとも

「質より量」?

 

これ、食べ物の場合はどちらかに意見が分かれそうですね。

最近の私は「質より量」です。

一品高いものをというよりかは、

バラエティー豊富に、たくさんのおかずを食べたいんですね(笑)

 

だから腰回りの肉が落ちないのか・・・

どおりで腹の肉がつかめるわけだ。

 

いやいや、そんな私の体型の変化はどうでもいい。

 

勉強においては絶対に

 

「質より量」!!

 

ですよ。勉強においては。

勉強の場合、

質から量は生み出せませんが、

量から質は生まれるんです。

量をこなすことが勉強の質を上げていくんです。

 

このテーマ、面談でもよく話題になるのですが、

私は必ず

「量をこなしてください。」

と伝えています。

 

「うちの子、勉強してるんだけどもっと勉強の質をあげてほしいのよね~」

「1時間でもいいから質の高い勉強をしてほしいんです。」

 

はっきり言いますけど、

最初からそれを求めていては「質」なんてついてきませんよ。

量をこなすことで初めて「質」が生まれるんです。

ただ、勘違いされると困るのが「量」についての考え方。

極端な例ですが、

英単語の練習で「cat」を100回書いてもダメです。

数学で、足し算引き算だけの計算問題を100問ひたすらやってもダメです。

 

でも勉強が苦手な子って、それやっちゃうんですよね・・・

 

「自分のできる部分の数をこなして満足してしまう。」

 

これ、全く無意味です。

量を1~10で示すとすると、この場合の量は「1」です。

1つのことをやったに過ぎません。

たとえ100回書いたとしても。

「量」ってそういうことじゃないんですよ。

 

ものすごく簡単に、英単語練習で例を挙げると

まずは、

「分かる単語、分からない単語全部ひっくるめて30個練習する」

これが「量」の始まりです。

「質」の始まりでもあります。

 

その後「分からなかった単語をまた練習する」

次の日に「分かった単語も含めてセルフチェックする」

こうやって、

自分のできないところをあぶり出していく

んです。

これが「量」

極端な話、

「10問やって10問正解する」

よりも、

「30問やって20問正解、10問間違い」

のほうが質は高まると思います。

自分の弱点のあぶり出しに成功しているわけですから。

そしてそのあぶり出した弱点を繰り返し勉強していく。

そうやって「精度」を高めていくんです。

これが「質」です。

始めからパーフェクトを狙う勉強って、逆に

パーフェクトを達成できるような問題のチョイスになってしまう

と思うんですよ。

 

「精度を高める」ためには絶対的に量が必要。

 

車の走行テストだって同じですよね。

何百回、何千回いや、何万回とテストを重ねて、

改良点をあぶり出して修正して、

より良い車に仕上げていく。

 

質か量かを選択するのではなくて、

「質の向上」には量が必要ってことです。

だから「質か量か?」という問いには「量!」と答えるわけです。

 

「”量”の質」を考えていくべきなんです。