中1 作図は丁寧にやれ!!

2020/12/03
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仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

「作図は丁寧にやれ!!」

 

特に男子生徒に多いのですが、

数学の作図がザツ!!

ザツすぎる!!

 

まず多いのが、

・コンパスで描いた線がぶれている

・どう見ても垂線ではない

(直角に交わっていない)

・直角マークを書かない

・角の二等分線が頂点から引かれていない

(線の始点がずれている)

などなど。

 

「おい、これじゃあテストで確実に

減点・・・いや、×だぞ!!」

 

「え~。そうなんですか?

でも考え方は合ってますよね?

ダメなんですか?」

 

「おう。ダメだ。断言する。

『考え方は合っている』だと??

じゃあ例えば、家を作るときに、

『考え方は合っている』といって、

柱がずれていたり、

土台が斜めに傾いていても

ありなのか??

ダメだろう。車だって同じ。

設計の考え方通りにやったけど、

ちょっとずれてしまいました。

でも考え方合ってるからいいっすよね??

こりゃ、間違いなくいかん!」

 

「なるほど~。じゃあ俺の作図は

欠陥品ってことですか?」

 

「うむ。まさにその通り。

『考え方は合っている』では

ダメなんだよ、作図は。

住宅メーカーや自動車メーカー

が欠陥商品売り出して、

堂々と『この考えのもとに作りました。』

とだけ言っているようなもんだ。

無責任だろ??」

 

極めつけはコンパスで描いた跡が

全く見られない生徒。

 

「先生、天才にしか見えない線で

引きました!!」

 

「ほう。どおりで俺には見えないわけだ。」

 

「先生見えないんですか?」

 

「おう。全く見えん。君が天才なら、

凡人にでも見える線を引いてあげるのが

役目なんじゃないのか?」

 

「いや、でもですね・・・。」

 

「君の天才的な作図をだな、

世の中の人に見せつけてやってくれよ。」

 

「・・・は、はいっ!分かりました。」

 

「天才はな、世に出て初めて『天才』

なんだよ。認められないうちは

『天才』ではない。自分だけが分かる

と言って、人に認められなければ、

『タダの自称天才』だ。凡人と

なんにも変わらん。いいか天才君?」

 

「す、すみませんでした!!」

 

「うむ。ところでだが、

君のその、『天才にしか見えない』

とかいうコンパスはどこにあるんだい?」

 

「え、えぇと・・・。コンパス自体が

天才にしか見えないんです!」

 

「なるほど・・・。じゃあ、明日まで

『凡人にも見えるコンパス』使って、

書き直してきてくれよな。

もし凡人用コンパスがないなら・・・。」

 

「あ、あります!あります!明日までっすね!」