仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。
「読解はかせ」には読解問題以外に、
「調べよう!」という宿題があります。
今回は「フランスについて調べよう」
ということだったのですが、
児童の解答が面白かった。
けっこういろいろと調べてくれたようで、
・首都はパリ
・フランス革命が起こった
・国旗を絵で描いてくる。
・ファッションブランドが多い
などなど。
いいね~。頑張って調べてきた♪
そして最後に、
「パリパリのフランスパンを作っている。」
(お、お、お~ぅ。すごいギャグじゃないか!)
「え、このギャグ自分で考えたの?」
ニコニコしながら、
「うん。というか、パリを調べた時に
すぐに思いついたんだけど・・・。
書いていいか迷ったけど、
書いちゃった!」
「いやいや、いいんだよ。
そういうのはどんどん書いてきてくれよな。」
「先生、なんかフランスでギャグ作れる??」
「う、うん・・・。ちと待てよ・・・。」
「フランスの女性は男を振らんっす。」
(渾身のギャグ・・・のつもり)
・・・・・・・・・・・・・・
「ギャハハ!嘘だ~!じゃあフランス行ったら
みんなモテちゃうじゃん!」
「お、おい。ちょっと待ってくれ。
タダのダジャレだ。本当のことかどうかは
今関係なくないか?」
「だって僕の『パリパリのフランスパン』って
本当のことじゃないの?」
「う~む。確かに・・・。負けたよ!負けました!」
「そういえば、国旗を書いてきてくれたけど、
国旗の色の意味は調べた?」
「え、調べてないよ。なんか意味あるの?」
「おう。じゃあこれは付け足しでノートに
書いておいてくれよ。
左から、青は「自由」
白は「平等」、赤は「博愛」
の精神を表しているんだって。」
「へぇ~。ハクアイって何?」
「うんとね~、
『みんなを平等に愛する』
ってことかな。」
「あ!それじゃあ、先生のギャグ
当たってるんじゃない(笑)?
みんな平等に愛するなら、
振ったりできないよね?」
「そ、そ、そうだな!すごいな。
そこに結び付けるなんて!」
面白いなと思いつつ大いに感心したのでした。