「分からない」じゃない。「やってない」

2020/12/23
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仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

学力の低い子に多いのですが、

問題を見てすぐに

「分からない」と言ってしまう子。

 

冬期講習期間は、そういう子が

多くなります。

特に国語や英語で。

 

「先生、この文章読んだことないから

分かりませんでした。」

 

「先生、今日の英語、教科書に

載ってないんでできませんでした。」

 

この思考・・・ちょっとヤバい。

 

国語にしても英語にしても、

一度読んだことがないとできない。

一度も読んだことがない問題は

「分からない」

 

これって、勉強の仕方、取り組み方

自体を間違えているんですよ。

 

学力の低い子は、

勉強=覚える(だけ)

だと思っていて、

初めてみる文章は

はなっから「分からない」

と決めつけてしまうんです。

これ、「分からない」では

ありません。

「やってない。」

ですよ。

 

ただ、初見の問題に対して

すぐに「分からない」と言ってしまう

子どもたちは、

そもそも「勉強ってそういうもんだ。」

と捉えているので、

「よく問題読んでやって来い。」

なんて言ってもやってきません。

ただ、その姿勢を正さない限り、

ず~っと、

見たことない問題=分からない問題

になってしまいます。

 

そういう姿勢を正せる一つにきっかけが、

冬期講習だったり夏期講習だったり

するのですよね。

うちの場合、講習期間はどの教科も

準拠教材から離れますから。

 

ただ、そういう子たちは

少なくとも一度、宿題を一緒に

やってあげる必要があります。

ただ宿題を出して、

「いいな?やって来いよ!」

と言ったところで、やれないんです。

見た瞬間に「分からない」と思っちゃう

わけですからね。

授業内の演習だって同じ。

「今から10分で解け!」

なんて言っても、最初から

「分からない」と思っちゃうので

解こうとしません。

答えを聞いて写そうとします。

そしてそれが勉強だと勘違いします。

まさに負の連鎖。

 

だから、一緒に宿題をやる。

答えを教えるのではなくて、

「この問題の場合は~~して

考えるんだよ。」

とか、

「〇字以内で抜き出せ。って問題は

そもそもどこかに答えが書いてある

わけだから、~~をヒントに

探してみるんだよ。」

とか。

 

そうやって、問題に取り組む姿勢

そのものを変えていかなければ、

成績の変化も望めません。

 

すぐに「分からない」と言う子の場合、

勉強そのものに対する考え方や

姿勢を正していくことが

なにより先だと思います。