be動詞を「~です」で覚えるのやめて

2021/01/14
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仙台市若林区沖野、六郷地区のhal学習塾です。

 

今日は英語のbe動詞について。

 

is、am、areのbe動詞。

これ、いろんな問題集の解答を

見ると、「~です」って書いてあるの

が多いんですよね。

多いっていうかほとんどの問題集に

「~です」って書いてある。

英語に初めて取り組む子なんかは

それを真に受けて、

「be動詞の意味は”~です”だ。」

と思ってしまう。

しかもbe動詞って、中1の最初に習う。

それでみんな「~です」で覚える。

これが「英語できません」の

始まりなんだよね。

 

そもそも、英語は日本語と違う

言語なのだから、

無理やり日本語の訳にあてはめなくても

いいんですよ。

be動詞ってのは

記号みたいなもん

ですから。

最初にそれを教えてあげればいいのに、

今の英語教育(のテキスト)では、

ことごとく「be動詞=~です」

となっている。

be動詞は「~です」ではなくて、

次の2つの意味を覚えるだけでいい。

①「=(イコール)」

②「存在(いる・ある)」

たったこれだけ。

 

まあ「~です」で覚えれば一つなのか・・・

いやでもね、「~です」で覚えていると、

すぐに限界に達してしまうわけですよ。

以前こんなことがありました。

 

中1「先生、塾で教わったbe動詞の意味、

単語小テストで書いたら×でした・・・。

先生のせいですよ!!」

 

私「ほう・・・。バツとな・・・。」

 

中1「はい。どうせ塾で教わったんだろ。

みたいなこと言われて・・・。」

 

私「まあ、俺は学校の先生に

歯向かうわけではないのだけれど・・・。

じゃあ、次の簡単な英文を訳してくれよ。

I like English. どう?」

 

中1「カンタンっすよ!

私は英語が好きです。」

 

私「キミさ、今なんて言ったよ?

私は英語が好き”です”って言ったよな?」

 

中1「はい。なんか問題でも??」

 

私「”です”って言ったよな?」

 

中1「・・・・あ!言いました。

おかしいすね。てことは本当は、

I am like English.ですか?」

 

私「いや違うよ。I like English.で正しい。」

 

中1「でも・・・

”~です”つきますよね?

 

私「じゃあ、学校の先生に質問してみたら?

なんで"I like English.”の時はamを

使わないのか?って。」

 

中1「そうですね。聞いてみます。」

 

・・・・・・・・・・・数日後。

 

中1「せんせ~!聞いてきました!

分かりましたよ!」

 

私「ほう。どう分かったんだ??」

 

中1「えっと、、、

likeはそもそも、

”~が好きです”って

意味だから、

amを入れると”です”が

ダブっちゃう

って言われました。」

 

私「・・・・・・・・・・・・・・・」

(マ、まじでそんな教え方すんのか・・・。

無理やりすぎるだろそれは・・・。)

これ、数年前の実話ですからね。

びっくりしますよね。

英語苦手が続出するわけだ・・・

 

私「なあ。be動詞以外の動詞って

なんて呼んでるか知ってるか??」

 

中1「はい。一般動詞ですよね。

 

私「だな。じゃあlikeは一般動詞って

ことでオーケー??」

 

中1「はい。当たり前じゃないですか。」

 

私「そう。当たり前。当たり前だから

一般動詞って言うんだよ。」

 

中1「え?じゃあbe動詞は当たり前

じゃないんですか???」

 

私「うむ。そうなるよな。わざわざbe動詞

なんていうんだから。ま、

be動詞のほうが

動詞の中では変態

っていうかさ(笑)」

 

中1「ヘンタイっすか!?(笑)」

 

私「うん。be動詞ってのは、

”英語のルール”

を守るために使う

って言ってもいい。

逆に、なくても意味はわかるくらい(笑)」

 

中1「え?じゃあなんであるんですか?」

 

私「だから、”英語のルール”守るため

って言っただろ??」

 

中1「いや

”英語のルール”って何ですか?

 

私「簡単だ。

”主語の後ろに動詞を置く”

 

中1「え?どういうこと?」

 

私「英語ってのは主語の後ろに

動詞を置かないと文が成り立たない

ってルールがあるんだよ。逆に、

主語の後ろに何か動詞がなかったら

ルール違反!ってこと。」

 

中1「ふ~ん。なるほど。」

 

私「例えばだ、I am a teacher.

これはどういう意味??」

 

中1「私は先生です。」

 

私「じゃあさ、I a teacher.って言ったら?」

 

中1「私は先生・・・」

 

私「どう?なんか意味変わる?

変わらんだろ?でもamがなきゃ

ルール違反になってしまうってこと。

じゃあ、I tennis.だったら?」

 

中1「え~、私はテニス??おかしい!

なんで変な英語訳させるんすか?」

 

私「じゃあ、I like tennis.とか

I play tennis.だったらどう?」

 

中1「私はテニスが好きです。と、

私はテニスをします。ですね。」

 

私「一般動詞は、

あると意味がつながるだろ?」

 

中1「はい。」

 

私「でも、be動詞は、

なくても意味分かったよな?」

 

中1「はい。」

 

私「そこなんだよな。だから変態って

言ったの。動詞の位置になくても、

解釈に困らないだろ?

そもそも、動詞って、

”なんらかの動き”

を表す言葉なんだよ。

でも、be動詞は

”動き”を表さんよね?

いつも教えているイコールと”いる・ある”

なんだからさ。”動き”を表さないのに

動詞って言うんだから変態って

言ったんだよ。分かった??」

 

中1「はい。なんかすごく分かりました。

でも、先生・・・

likeって動きじゃない

ですよね?」

 

私「お!いいとこ気づいたね。

それはね、英語では日本語と

”動き”の考え方が違うんだよ。」

 

中1「えっ??どういうこと??」

 

 

次回に続く。