中3理科の難敵「イオン」を攻略せよ!

2025年06月05日 | 中学生

――つまずきポイントを乗り越えた先に、理科の本当のおもしろさがある!

中学3年生の理科の単元のなかで、「ここで苦戦する子が一気に増えるな…」と毎年感じるのが、《イオン》の学習です。

「電離するってどういうこと?」
「なんでプラスやマイナスの符号がつくの?」
「Na⁺とCl⁻がくっつくって、なんだかピンとこない…」

この単元に入ると、今までスムーズに点数が取れていた子も「急にわからなくなった」と不安を口にします。
でも、安心してください。苦戦するのは“当然”なのです。なぜなら、「イオン」は目に見えない世界を扱う、抽象度の高い分野だから。

しかし逆に言えば――
この「見えない世界」をイメージできるようになることが、理科という教科の“真の面白さ”に触れる第一歩でもあるのです。


イオンは、「原子」と「電気」をつなぐ扉

「イオン」という単元は、これまで学んできた「原子」や「分子」といった内容と、「電気」の性質が結びつくところです。

たとえば、「塩化ナトリウム(食塩)」は、ナトリウム原子(Na)が1個の電子を失ってNa⁺に、塩素原子(Cl)が1個の電子を受け取ってCl⁻になります。そしてこの2つが電気的な引力によって引き合い、結晶をつくる。
ここを理解できると、「水に溶けた食塩が電気を通す理由」や、「電池のしくみ」「電気分解」など、後の学習にもスムーズにつながっていきます。

つまり、イオンは《理科の世界の接続点》なんです。


イオン攻略のカギは「図と操作」と「言葉の意味」

hal学習塾では、「イオンってなんか苦手…」という中3生をたくさん見てきました。
でも、ちょっとした工夫と丁寧なステップで、きちんと“得意単元”に変えられることを知っています。

ポイントはこの2つです。

① イメージを「図」にする力

イオンの学習は、教科書だけでは想像しにくいもの。だからこそ、「電子のやりとり」「陽イオン・陰イオンの関係」「水溶液にしたときの様子」などを、板書とプリントで《見える化》していきます。
さらに、実際に電流を流してみる「電気分解の実験」などを視覚的に整理することで、「あ、そういうことか!」という納得感が生まれます。

② 言葉の定義を「体感」する

たとえば「電離」とは、「水に溶けてイオンになること」。これを「イコール暗記」で済ませず、「じゃあ、電離しない物質は?」「電離したら何が変わるの?」と問いかけながら、意味を自分の中に落とし込んでいきます。
hal学習塾の授業では、こうした「なぜ?」をベースに、みんなで声を出して整理しながら進めていくので、記憶にも残りやすくなります。


つまずいたその先に、成長がある

理科に限らず、勉強には「スムーズにいかないところ」が必ずあります。
特に「イオン」のような抽象度の高い単元は、自分の頭で考えることを求められるため、一度つまずくと「もう無理…」と諦めモードになる子も少なくありません。

でも大丈夫。

「わからない」が「わかる」に変わった瞬間、
生徒の目の輝きが変わります。
「理科、ちょっと楽しくなってきたかも」
そんな言葉がぽろっと出てくるのです。

この変化が、成績アップの第一歩。

イオンを攻略することは、目先の点数を取ることだけでなく、
理科という教科そのものを“使える力”として身につけるきっかけにもなります。


理科の面白さを、一緒に再発見しよう!

hal学習塾では、難しい単元ほど「一緒に考える」ことを大切にしています。
イオンが苦手な子も、得意な子も、それぞれの理解度に応じてサポートする授業で、一歩ずつ力をつけていけます。

「理科の点数、上がってきた!」
「イオンの意味、やっとわかってきた!」
そんな声が聞こえてくると嬉しいのですが。


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