6月14日から始まる中総体が目前に迫っています。
この時期、運動部に所属している中学生は、最後の追い込み練習に汗を流し、心も体も一杯いっぱいの日々を送っていることでしょう。一方、部活動に所属していない生徒たちは、周りの忙しさを感じながらも、自分の勉強時間が確保できるぶん、焦りを感じることもあるかもしれません。
今回はそんな今の時期だからこそ、運動部のみんなと、そうでないみんなへ、それぞれに合った「勉強との向き合い方」をお届けします。
運動部のみんなへ：「やりきる経験」が君の未来を強くする
中総体直前。今は部活の集大成に全力を注いでください。それで大丈夫です。
「今は時間がないから勉強は無理…」という気持ちになるのも分かります。でも、1日5分、10分でいいから、机に向かう習慣だけは絶対に続けてください。
例えばこんなやり方がおすすめです。
- ちょっと空いた時間に新出英単語を”見る”！
- 朝、問題集1ページ”だけ”解く！
- お風呂上がりに漢字ドリルを”1回分だけ”やる
これは「勉強した内容の量」ではなく、「勉強を続けた」という習慣の維持が目的です。1回止まると、再始動がとても大変になります。どんなに小さな時間でも、頭を「学習モード」にしておくことが、後の切り替えをラクにします。「ちょこっと勉強」はお風呂や食事の前や後など、普段のルーティーンの中に組み込むと継続しやすいと思いますよ。
そして何より、hal学習塾の授業がある日は、「授業に来たときは全力で吸収する」というスイッチをしっかり入れましょう。部活でヘトヘトでも、塾の授業にだけは集中できるかどうかが、成績キープの鍵です。
中総体が終わったら、いよいよ「中間テスト対策モード」の本格スタート。そのときに出遅れないために、“0にはしない”ことを、今は目標にしてほしいのです。
運動部に入っていないみんなへ：今こそ「時間の使い方」が差を生む
部活動をしていない分、比較的時間にゆとりのあるこの時期。自分のペースで学習に取り組める大チャンスです。
ただし、「時間がある = 成績が上がる」ではありません。
たくさんの時間があると、つい“だらだら勉強”になってしまうことがあります。ここで大切なのは、「時間を使う質」です。
ポイントは3つ。
- 時間を決める（例：19:00〜20:00は英語、など）
- 目標を明確にする（例：毎日ワークを2ページ、など）
- 終わったら振り返る（達成できた？集中できた？）
時間管理がしっかりできる子は、成績も安定して伸びていきます。
そして、学校や塾で「今、何が重要なのか」を意識すること。苦手単元に手をつけ始めるのもこの時期がベストです。
中総体の時期、周りが忙しいからこそ、自分の勉強の「貯金」ができる時期。今ここで伸びておけば、夏以降に周囲が本気を出し始めたときに、一歩先をいく自分になれます。
最後に：hal学習塾があるから、大丈夫。
hal学習塾では、この時期の生徒の状況をよく理解しています。授業では、一人ひとりのペースに合わせて「今やるべきこと」「今できること」を見極めながら指導しています。
中総体に全力を注いでいるみんなも、学力アップを狙っているみんなも、どちらのがんばりも、ちゃんと報われるように、hal学習塾が支えていきます。
部活と勉強の両立も、成績アップのための時間管理も、一緒に取り組んでいきましょう。
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