【小6読解はかせ】日本はなぜ「魚の宝庫」なの?~海と地形が生んだ豊かな漁業~

2025年06月04日 | お知らせ, 小学生

「日本は漁業大国」――そんな話を聞いたことはありませんか?
実は、日本は世界でも有数の漁獲量を誇る国のひとつです。
ではなぜ、日本のまわりの海では、たくさんの魚がとれるのでしょうか?

今回の授業では、地図や資料を使いながら、そのヒミツを探ってみました!


キーワード①:排他的経済水域ってなに?

まず注目したのは、日本の排他的経済水域(EEZ)の広さ。
日本の国土は決して大きくないのに、海に目を向けると、実は世界でも有数の広い海域を持っているんです!

この排他的経済水域の中では、日本が自由に水産資源を利用することができるため、たくさんの魚をとることができます。


キーワード②:黒潮と親潮の出会い

海の流れにも注目!
日本のまわりには、暖かい黒潮冷たい親潮という、二つの海流が流れています。
この海流が出会うところでは、海水が混ざり合って、栄養たっぷりの環境が生まれます。

それが、魚にとって最高のすみかになるんです。
だから、日本の周辺の海はまさに「魚の宝庫」!


キーワード③:大陸棚もカギ!

そしてもう一つのポイントは、大陸棚と呼ばれる浅くて広い海底。
この場所は、太陽の光が届きやすく、プランクトンが豊富に発生します。
つまり、ここも魚たちの楽園!

日本列島のまわりには、この大陸棚が多く分布しているため、魚がすみやすい環境が整っているのです。


地図で探検!日本の主な漁港

調べ学習では、地図を使って日本の代表的な漁港をチェックしました。

  • 青森県・八戸:サバやイカが有名!
  • 宮城県・気仙沼:カツオやフカヒレで知られる港町
  • 千葉県・銚子:水揚げ量は日本トップクラス!
  • 静岡県・焼津:マグロやカツオで有名な遠洋漁業の拠点
  • 山口県・下関:フグの取引で知られる歴史ある港

どの港にも、その土地ならではの特色があります。こうして地図を使いながら学ぶと、地理もグッと身近に感じられますね。


まとめ:自然の恵みと工夫が支える漁業

日本の漁業が発展しているのは、自然条件に恵まれていること、そしてその資源を活かす人々の工夫と努力があるからこそ。

調べるほどに、「なるほど!」「へぇ~!」が止まらない授業でした。


🌊 調べようコーナー!
・今回紹介した漁港の中で、一番北にあるのはどこ?
・黒潮が流れているのは、太平洋側?日本海側?

地図を手元に、ぜひもう一度探検してみてね!


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