【社会】「知識だけ」じゃ勝てない!模試・社会の点数を伸ばす解法テクニック

2025年07月17日 | お知らせ, 中学生

「社会って暗記科目だから、覚えれば点が取れるでしょ?」
そう思っていませんか?

確かに社会は知識を問う問題が多いですが、模試では「知っているだけ」では解けない問題が出ます。仙台市の沖野中・六郷中の皆さんも、学校の定期テストは高得点なのに、模試では思ったほど点が取れなかった…という経験はないでしょうか?

今日は、hal学習塾が大切にしている 3つの「自」 のうち、特に「自発」を活かしながら、模試社会を攻略するコツをお伝えします!


社会の模試は「問題文を読ませる」仕組み

模試の社会の大きな特徴は、問題文が長いこと。
特に宮城県の模試では、以下のような問題が多く出ます。

  • 資料を読み取って答える
  • 図表・グラフ・地図を見て答える
  • 複数の知識を関連づけて答える

例えば、

下の資料は、ある地域の人口推移と産業別就業者の割合を示したグラフである。これをもとに、地域の特徴を述べよ。

という問題。

こうした問題では、ただ「覚えた知識を吐き出す」だけでは点になりません。
大事なのは、文章や資料を「読み解く」力です。


社会の模試を解く3つのポイント

① 問題文を先に全部読む!

模試の社会で一番多い失敗は、「問題を読み飛ばす」こと。
問題文にはヒントがたくさん隠されています。例えば

  • 「次のA〜Cのうち最もあてはまるものを選べ」
  • 「理由もあわせて答えよ」
  • 「資料をもとに考えをまとめよ」

など、どんな形で答えるか指示が必ずあります。
とにかく先に 全部読んでから 解き始めることが鉄則です。


② 資料に書いていないことは答えない

グラフや表が出ると、「この地域は米が有名だから…」と先入観で答えてしまう人がいます。
しかし模試では 資料に書いてあることだけを根拠に答える のが正解への近道。

たとえ自分の知識と違っていても、資料が「こうだ」と示しているなら、それが答えです。


③ キーワードを盛り込んで書く

記述問題では、答え方に差が出ます。
「何となく説明」は減点されがち。

例えば

  • 割合のグラフの時に「~の人口が減っている」✖→「~の人口”割合”が減少している」〇
  • 「工場が多い」→「第二次産業がさかん」

というように、社会で習う キーワードを使って答える のが高得点のコツです。


模試の社会は「考える力」を試される

hal学習塾では、社会の授業でも「読み解き方」を徹底的に教えています。
ただの暗記ではなく、

  • 問題文を精読する力
  • 資料を分析する力
  • 正確に表現する力

を鍛えることで、模試でも安定した得点が狙えます。

社会は苦手と思われがちですが、「ルール」を知れば、むしろ点数が伸ばしやすい科目です。
沖野中、六郷中、八軒中、南小泉中のみなさん、模試の社会も一緒に攻略していきましょう!

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