—— “2組の辺とその両端の角”ってどこやねん問題 ——
数学の「三角形の合同条件」を覚えるのは、誰にとっても一度は通る道。
でも hal学習塾の生徒たちは、ただ覚えるだけで終わらせません。
毎年のように“名言(迷言?)”が誕生するのです。
■ 今年も出た!爆笑・合同条件の取り違え
● ①「二組の辺と その両端の角 がそれぞれ等しい」
……惜しい!でも違う!
正しくは 「二組の辺とその間の角」。
ここで私、塾長の心の声。
「二組の辺の 両端の角 ってどこやねん!
もはや三角形じゃなくて四角形になりそうなんですけど!?」
言った本人はいたって真面目。
言いながら「ん?なんか変だぞ?」と自分で笑い出す。
こういう瞬間、指導していて本当に楽しい。
● ②「一組の辺と その間の角 がそれぞれ等しい」
……これも、逆パターンで残念!
正しくは 「一組の辺とその両端の角」。
私の心の声、再び。
「一つの辺の 間の角 ……
いや、角ないからね!!
辺と辺の“間”にできるのが角であって、
辺そのものには“間”ないのよ!」
これを聞いた周囲の生徒たちは、もう大爆笑。
でも不思議なもので、一度こうやって“間違いあるある”で笑うと、
正しい言い回しが驚くほど定着するんです。
■ 暗唱は「ただ覚える時間」じゃなく「理解が深まる時間」
合同条件の暗唱は、hal学習塾では定番メニュー。
なぜそこまでやるのか?
理由はシンプル。
暗唱は理解を定着させ、誤解をあぶり出す最高のツールだから。
・はっきり言える=頭で整理できている
・つっかえる=どこか曖昧
・おもしろ誤答が出る=理解のズレが可視化される(笑)
数学は「用語」と「論理」が命。
言葉を正しく扱えるようになると、問題の読み取り力がグッと上がる。
そのための暗唱。だから hal学習塾では徹底します。
■ とはいえ、間違いは大歓迎
生徒が間違えたとき、私は笑います。
でもそれは“バカにしている笑い”じゃなくて、
「気づきのチャンスが来た!」という喜びの笑い。
今回のような迷言は、むしろ大ニュース。
その場にいた生徒全員が、その瞬間から合同条件マスターになります。
■ hal学習塾は「間違いが成長に変わる教室」
沖野中の生徒たちは学力層が幅広いですが、
だからこそ 間違いを笑い合い、学びに変える文化 が強い。
この雰囲気は、他ではなかなか作れません。
勉強って、まじめにやるほど苦しくなることもある。
でも hal学習塾では、
「笑って覚える」「間違いが次の一歩になる」
そんな空気を大事にしています。
合同条件で爆笑が起きる塾、ちょっと良くないですか?
楽しいから続く。続くから伸びる。
成績アップの本質は、実はここにあります。






