中学英語、どう勉強するべき?

2025年06月27日 | お知らせ, 中学生, 小学生

〜「苦手」を「得意」に変えるために必要なこと〜

中学校に入ってから本格的に始まる英語。
「アルファベットから始まったのに、気づいたら文法が難しくなっていてついていけない…」
そんな声をよく耳にします。

英語は積み重ねの教科。どこかでつまずいてしまうと、その後の内容がすべて難しく感じてしまいます。
では、どうすれば英語ができるようになるのでしょうか?
今回は「中学英語の勉強法」について、hal学習塾の視点からお伝えします。


英語の「3つの柱」を意識する

中学英語の成績を伸ばすために、まず意識したいのが「英単語」「文法」「英作文・読解」の3つの柱です。

① 英単語

まずは、語彙力がなければ英語は読めません。
学校で習う単語は「覚えているか・いないか」が点数に直結します。
おすすめは、毎日5語~10語ずつ覚える→翌日チェックの繰り返し。
一度覚えたと思っても、忘れてしまうのが人間です。
短時間でいいので、何度も触れることが大切です。

② 文法

英語は「ルール」でできています。
文法が分からないまま感覚で読もうとしても、正しく理解するのは難しいです。
特に中1・中2のうちに学ぶ「be動詞」「一般動詞」「助動詞」「現在進行形」「過去形」などの基本は、定期テストにも、高校入試にも必須です。
学校や塾で習ったら、その日のうちに問題演習をして、自分で使えるようにすることがポイント。

③ 英作文・読解

英語は「インプット」だけではなく「アウトプット」も必要です。
教科書の例文をまるごと覚えることも効果的ですし、英作文を自分で書いてみるのもいい練習になります。
読解問題に挑戦するときは、文構造を意識して読む癖をつけましょう。
「主語はどれ?」「動詞は?」「目的語は?」と考えながら読むと、文の意味がつかみやすくなります。


英語が苦手な人の特徴と、克服のコツ

英語が苦手な生徒によく見られる特徴の一つが、

  • ノートは真面目にとっているけど、自分の手で書いて覚えていない
  • 単語や文法を「見てわかったつもり」で終えている
  • 「なんとなく読む」だけで意味を取れていない

という状態です。

これを克服するためには、とにかくアウトプットを増やすこと。
覚えた単語は紙に書いてテスト、自分の口で読んでみる、覚えた文法で例文を作ってみる――
英語は、「受け身」の姿勢だと伸びません。自分から使ってみる勇気が必要です。


hal学習塾では、英語の「型」を身につける指導を行っています

hal学習塾では、単に単語や文法を教えるだけでなく、英語の型を理解して使えるようにする指導を心がけています。

例えば、

This is my pen.(これは私のペンです)
という文の「This is ~」の型を学んだら、
This is my bag.
This is your notebook.
のように、どんどん応用させていく練習を行います。

暗記で終わらせず、「自分の言葉として使える」ことをゴールにしているのが特長です。


定期テストでも差がつくのは「基礎力」

英語の定期テストで差がつくのは、実は応用問題ではなく基本の問題です。
「be動詞と一般動詞の使い分け」や「語順の正しさ」「疑問文の作り方」など、最初に習った基本が出題され、そこでのミスが点数を大きく左右します。

英語が得意な子は、基本を何度も繰り返して定着させているのです。
地味な練習をコツコツ積み上げることが、結果的に「得意科目」への一番の近道です。


最後に:英語は誰でも伸ばせる科目です

「センスがない」「小学校のときから苦手だった」
そんな理由で英語をあきらめてしまっていませんか?

英語は、正しいやり方でコツコツ取り組めば、誰でも伸びます。
焦らず、今できることを一つずつ積み上げていきましょう。

hal学習塾では、そんなあなたの英語学習をしっかりサポートします。
中1・中2の今だからこそ、スタートしませんか?

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