中1の2学期中間テストが“勝負の分かれ目”!英語・数学で差がつく理由とは?

2025年10月07日 | お知らせ, 中学生

中1の11月中間テスト、実はここから本当の差がつく

中学1年生の11月――2学期中間テスト。
このテストは、今後の成績を大きく左右する“勝負の分かれ目”です。

「1学期はまあまあ取れてたのに、2学期に入って急に点数が落ちた」
「英語と数学の平均点がどんどん下がっている」
そんな声を毎年たくさん耳にします。

その理由はシンプルです。1学期までは“なんとなく”でも解けていた問題が、2学期になると「積み重ねの理解」が必要になるからです。


英語:文法の理解と語順の感覚が試される

2学期の英語では、一般動詞の疑問文・否定文、三人称単数、助動詞can、過去形など、いよいよ本格的な文法が登場します。
このあたりから「丸暗記」では通用しなくなり、語順の感覚をつかめているかどうかがカギになります。

たとえば、
「あなたはサッカーをしますか?」を英語にするとき、
“Do you play soccer?” が自然に出てくるか。

「彼はサッカーをしません。」なら “He doesn’t play soccer.” と、主語が変わったら動詞も変わる――
この“変化のルール”を理解していないと、問題のたびに迷い、時間だけが過ぎていきます。


数学:比例・反比例、一次方程式が壁になる

数学で多くの生徒がつまずくのが、比例・反比例、そして一次方程式
どちらも「数の変化の関係」を理解できているかどうかが問われます。

1学期の計算のように“やり方を覚えれば解ける”問題ではなく、
「なぜそうなるのか」を考えないと解けない問題が一気に増えるのがこの時期です。

たとえば、

  • “y=ax” の意味を言葉で説明できるか
  • 方程式の解き方を「両辺を等しく保つ」という考え方で理解しているか

この2点があいまいなまま次に進むと、冬以降の“関数(比例・反比例)”“方程式文章題”で苦労します。


「前よりできなくなった」=危険信号

2学期中間テストで点数が下がる最大の原因は、1学期内容のあいまいさを放置していることです。
「夏休み明けの内容がちょっと難しくて…」という言葉の裏には、1学期の基礎が崩れているケースが多い。

逆に言えば、この時期に1学期の内容をしっかり復習し、
2学期の学習を“土台から見直せるか”どうかが、中2・中3での成績を決定づけます。


hal学習塾では「今こそ取り戻す」ための指導を

hal学習塾では、2学期中間テストに向けて1学期・夏休み内容の総復習を徹底しています。
中1のうちに「なんとなく分かる」から「分かって使える」へ。

数学は解法暗記ではなく“意味理解”を。
英語は丸暗記ではなく“語順感覚”を。

少人数の集団指導だからこそ、
「わからないまま流される」ことがありません。
今つまずきを放置せず、この秋のテストでしっかり立て直しましょう。

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