「他の塾はどうか知らんけど、うちは違うんです。」
これは私が塾長として、常に心の中で強く思っている言葉です。
hal学習塾は、ただ目先の点数を取るためだけに、丸暗記をさせるような指導はしません。
私の目指すゴールは、本物の学力を身につけてもらうことだからです。
定期テストを「丸暗記」で乗り切る危うさ
学校の定期テストは、範囲が決まっている分、どうしても「覚えたもの勝ち」になりがちです。
英単語をひたすらノートに書きまくる。
理科や社会の用語を語呂合わせで丸暗記する。
数学の計算手順だけを機械的に覚える…。
こうしたやり方で、一時的に点数を取ることは、確かに可能です。
でも、それはその場しのぎにすぎません。
テストが終わった瞬間、頭からすっぽり抜け落ちてしまう知識では、次の単元にも、模試にも、そして入試にもつながりません。
丸暗記だけに頼った学習では、結局どこかで壁にぶつかり、「勉強ってつらい」「自分には無理だ」と感じてしまう生徒が多いのです。
「わかる」が「できる」に変わる瞬間を大切に
hal学習塾が大切にしているのは、生徒自身が自分の頭で考え、
「あ!そういうことか!」と腑に落ちる瞬間を作ることです。
例えば英語なら、単語の意味をただ暗記するのではなく、
その単語が文の中でどんな役割を果たしているのかを理解する。
数学なら、途中式の意味を一つひとつ確認しながら進める。
社会や理科も、ただ用語を覚えるのではなく、背景や因果関係をつかみ、知識同士をつなげる。
こうして理解を土台にした知識は、簡単には消えません。
むしろ積み重なり、どんどん強固になっていきます。
これこそが、私たちが目指す本物の学力です。
「自分で考え、自分で説明できる」力を育てる
hal学習塾では、3つの「自」を大切にしています。
それは、自律・自重・自発。
- 自律:自分で学習のペースを調整できる力
- 自重:目先の楽よりも、本当に必要な努力を選ぶ強さ
- 自発:わからないことを自分から質問し、深めようとする姿勢
これらが育つと、生徒はただ問題を解くだけでなく、
「どうしてこうなるのか?」を自分の言葉で説明できるようになります。
「なんとなく解けた」ではなく、
「こうだから、こうなる」と言えるようになる。
それが、本物の学力の証だと私は信じています。
点数は結果としてついてくる
誤解してほしくないのは、hal学習塾でも定期テスト対策はきちんと行っているということです。
テスト範囲の確認、演習量の確保、重要ポイントの整理…。これらは当然必要です。
ただ、その中でも丸暗記だけにはさせない。
どんな問題も「なぜこの答えになるのか?」を問い続けます。
そして、似たような問題が出たとき、自分で考え、応用できる力を身につけさせます。
結果として、点数もついてくる。
そして、その力はその先の模試や入試、さらには高校生活以降にも生きる力となります。
「覚えればいいんでしょ?」で終わらせない。
それがhal学習塾の指導です。
お子さんが「勉強がわかる楽しさ」「考える面白さ」を実感し、
自分の力で未来を切り拓いていけるように——
hal学習塾は全力でサポートします。