「勉強しなくても、そこそこ点とれてた」
「なんとなく問題文読めば、正解できた」
…それ、小学生までの話です。
中学生になって初めて迎える定期テスト。
この“最初の壁”を甘く見ると、本当に痛い目にあいます。
なぜ中学のテストは“別物”なのか?
小学校のテストは、授業の確認や理解度チェックが中心でした。
でも中学校では、「教科書全体から出題」されるうえに、
「記述力」「用語の理解度」「暗記の質」まで求められるようになります。
特に危ないのが、国語・理科・社会。
たとえば――
- 国語:「文の要旨を答えなさい」「筆者の考えに近いものを選びなさい」
→ 感覚では解けない!根拠を持って答える必要あり - 理科:「実験の手順を説明せよ」「結果からわかることを記述せよ」
→ ノートを読んだだけでは書けない!言葉にして整理しておかないと無理 - 社会:「○○にあてはまる歴史的人物を漢字で書け」
→ 名前だけ覚えても意味なし!時代背景・因果関係も理解してないと点にならない
ノー勉・「直前詰め込みだけ」ではNG!
「小テスト感覚で、前日にちょっと勉強すれば何とかなる」
そんな期待は、中学のテストでは通用しません。
というのも、中学校のテストでは
- 出題範囲が広く
- 記述問題も多く
- 思考力を問う問題も増え
…「どれだけ準備したか」がそのまま点数に表れる仕組みだからです。
いまこそ、“自分のための勉強”を始めよう
最初の中間テストでつまずくと、
「中学の勉強=難しい」「やっても無理」というイメージが染みついてしまいます。
でも逆に、ここで準備して成功体験を得ることができれば、
その後の3年間の勉強がずっとラクに、楽しくなるんです。
hal学習塾では、ただ暗記するのではなく
「どう書けば伝わるか」「なぜその答えになるのか」を
丁寧に考える授業をしています。
今のうちに“中学生の勉強”に慣れておこう!
中1最初の中間テストは、「小学生の延長線」では乗り越えられません。
でも、正しい準備をすれば誰でも力はついていきます。
「ただ覚える」から、「考えて書く」へ。
中1の皆さん、今週の金、土、日は勉強最優先で過ごしてみませんか?
この週末を遊んで過ごすか、ひたすら勉強するかで、今後の未来が大きく変わるかもしれません。