小学生の感覚では通用しない!中1最初の中間テストの“落とし穴”

2025年06月20日 | お知らせ, 中学生

「勉強しなくても、そこそこ点とれてた」
「なんとなく問題文読めば、正解できた」
…それ、小学生までの話です。

中学生になって初めて迎える定期テスト。
この“最初の壁”を甘く見ると、本当に痛い目にあいます。


なぜ中学のテストは“別物”なのか?

小学校のテストは、授業の確認や理解度チェックが中心でした。
でも中学校では、「教科書全体から出題」されるうえに、
「記述力」「用語の理解度」「暗記の質」まで求められる
ようになります。

特に危ないのが、国語・理科・社会

たとえば――

  • 国語:「文の要旨を答えなさい」「筆者の考えに近いものを選びなさい」
     → 感覚では解けない!根拠を持って答える必要あり
  • 理科:「実験の手順を説明せよ」「結果からわかることを記述せよ」
     → ノートを読んだだけでは書けない!言葉にして整理しておかないと無理
  • 社会:「○○にあてはまる歴史的人物を漢字で書け」
     → 名前だけ覚えても意味なし!時代背景・因果関係も理解してないと点にならない

ノー勉・「直前詰め込みだけ」ではNG!

「小テスト感覚で、前日にちょっと勉強すれば何とかなる」
そんな期待は、中学のテストでは通用しません。

というのも、中学校のテストでは

  • 出題範囲が広く
  • 記述問題も多く
  • 思考力を問う問題も増え

「どれだけ準備したか」がそのまま点数に表れる仕組みだからです。


いまこそ、“自分のための勉強”を始めよう

最初の中間テストでつまずくと、
「中学の勉強=難しい」「やっても無理」というイメージが染みついてしまいます。
でも逆に、ここで準備して成功体験を得ることができれば、
その後の3年間の勉強がずっとラクに、楽しくなる
んです。

hal学習塾では、ただ暗記するのではなく
「どう書けば伝わるか」「なぜその答えになるのか」を
丁寧に考える授業をしています。


今のうちに“中学生の勉強”に慣れておこう!

中1最初の中間テストは、「小学生の延長線」では乗り越えられません。
でも、正しい準備をすれば誰でも力はついていきます。

「ただ覚える」から、「考えて書く」へ。


中1の皆さん、今週の金、土、日は勉強最優先で過ごしてみませんか?

この週末を遊んで過ごすか、ひたすら勉強するかで、今後の未来が大きく変わるかもしれません。

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