思考脳が“停滞”してしまう子の特徴

2025年05月26日 | 中学生, 小学生

―「できない理由」で止まっていませんか?―

「この問題、学校で習ってないからできません」
「塾のやり方と学校のやり方が違うから分かりません」
「これ、見たことない問題なんで無理です」

こうした言葉、塾でよく耳にします。
もちろん、正直な気持ちを言っているだけかもしれません。
でも、この発言パターンが続く子には、ある共通点があります。

それは、思考脳が“停滞”しているということです。


「できない理由探し」に慣れていない?

成績が伸びる子の口グセはこうです。
「とりあえずやってみます」
「なんか違うかも…でもこうかな?」
「ヒントもらえたら考えられるかも」

これに対して、思考脳が停滞している子は、
「できない理由」「やらない理由」を先に探してしまう傾向があります。

考える前にストップしてしまうので、
脳が動く前に“思考の扉”が閉じてしまうのです。


学校と違うと、思考停止?

hal学習塾では、ただ解き方を教えるだけでなく、
「なぜそう考えるのか」「他のやり方はないか」を重視します。

それに対して、
「学校と違うやり方だから分かりません」と返されることもあります。

でも、やり方が違っても、本質が同じなら問題はありません。
むしろ、いろいろな視点からアプローチできるほうが、思考脳は伸びます。

「一つのやり方しかダメ」という思い込みは、
思考の幅を狭くし、自分の可能性まで閉じてしまうのです。


「こんな問題見たことないからできない!」

これは模試や入試の時に、とても危険な思考です。
入試問題は、基本的に「見たことがない」ように作られています。

でも、そこで必要なのは、
「見たことはないけど、知っていることから考えてみる」力。

思考脳が育っている子は、知識と知識をつなげたり、
問題の条件を整理して仮説を立てたりします。

逆に、思考脳が停滞している子は、
見た瞬間に「無理」と判断して思考を止めてしまう。
この差が、点数の差になって現れます。


類題ばかり欲しがる子は危ない?

「このタイプのプリント、もっとちょうだい」
「さっきの問題と全く同じパターンないの?」

もちろん、類題演習はとても大切です。
ただし、それが「考えずに解く安心材料」になってしまっている場合は注意が必要です。

プリントをこなしているように見えても、
頭は止まったまま、手だけが動いている状態になっていることもあります。

大事なのは、類題を解く中で「気づき」や「工夫」があるかどうか。
それがなければ、プリントの枚数だけ増えても、思考脳は育ちません。


hal学習塾が育てたいのは、「考えることをあきらめない脳」

hal学習塾では、問題の解法だけでなく、
「どうしてこうなるのか?」「他の道はないか?」を常に問いかけます。

間違えることは悪くない。
わからないことは恥ずかしくない。

でも、「考えることをあきらめてしまうこと」は、すごくもったいない。

考える力=思考脳は、一朝一夕には育ちません。
でも、毎回の授業で「ちょっとだけ粘ってみよう」「もう一歩考えてみよう」
そういう経験を積み重ねた子は、確実に伸びていきます。


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