思考脳をどう育てるか?

2025年05月28日 | 中学生, 小学生

―「わかる」から「できる」へのステップ―

模試で伸びる子、入試に強い子には共通点があります。
それは、「思考するクセ」が身についていること。
では、その“思考脳”は、どうすれば育てられるのでしょうか?

答えは一つ。
「自分で考える時間を、日々の勉強に取り入れること」です。


その場で考える。すぐに答えを見ない

「答えが合っていればそれでいい」
そう思って、すぐに答えを確認していませんか?

たしかに、正解・不正解を確認することは大切です。
でも、「どうしてその答えになったのか」「他の方法はなかったか」
そうやって“一歩深く考える時間”を設けることで、思考脳は育ちます。

hal学習塾では、間違った問題の「やり直し」だけでなく、
「その問題について一緒に語り合う」ことを大切にしています。
正解した問題でも、「なんでそう考えたの?」と聞くことがよくあります。

それが「思考するクセ」につながるのです。


考えたことを言葉にする

思考脳を育てる上で、もう一つ大切なのが「言語化」です。
つまり、自分の考えや気づきを“言葉”にしてみること。

これは、国語の記述対策だけでなく、すべての教科に有効です。

たとえば理科であれば、
「なぜこの実験では結果が変わるのか?」を説明する。
数学であれば、
「この式を使う理由」を自分の言葉で語る。

こうした作業は、考えを整理し、深める効果があります。
そして、入試の記述問題や作文問題への強さにも直結します。


「知識」と「思考」をつなぐ授業

hal学習塾では、授業の中に「問いかけ」をたくさん入れています。
知識を一方的に与えるのではなく、「なぜ?」「どうして?」と
生徒たちに投げかけることで、考える力を引き出しています。

たとえば社会の授業では、
「なぜ明治政府は学制を作ったのか?」
「どうして江戸時代に識字率が高かったのか?」

こんな問いかけに、最初は黙りこくっていた子も、
だんだんと自分の言葉で考え、発言できるようになります。

これこそが、「知識」と「思考」をつなぐ学び。
この積み重ねが、入試本番の得点力を支えるのです。


“考える勉強”を、当たり前に。

今の中学生は忙しい。部活、課題、習い事…。
だからこそ、「勉強=とにかく覚えるだけ」になりがちです。

でも、5分でいい。
1日の勉強のどこかに、「考える時間」を作ってみてください。

・答えを出す前に、図を書いてみる
・問題の条件を整理してみる
・自分なりの言葉で説明してみる

それだけで、あなたの“思考脳”は、静かに、でも確実に育っていきます。


★まずは、体験してみませんか?★

hal学習塾では、入塾前に実際の授業を体験していただけます。
「どんな雰囲気?」「授業についていけるかな?」そんな不安を、体験学習でまるごと解消してください。

対象:小学4年生~中学3年生
内容:通常授業に参加(曜日・時間は学年によって異なります)
費用:無料!

🌱「がんばってみたい!」と思ったその気持ちが、きっと未来を変えていきます。
まずは一歩、hal学習塾の教室に足を運んでみませんか?

📞お電話でのお問い合わせ:022-253-7927
📱公式LINEからもお気軽に:https://lin.ee/KEOf8is

この記事を読んだ方には、以下の記事もおすすめです。