教え子が営業マンに!塾長として心から嬉しかった再会

2025年08月23日 | お知らせ, 中学生, 小学生

塾を長く続けていると、思いがけない形で教え子と再会する瞬間があります。
先日、私にとってとても嬉しい出来事がありました。なんと、かつてhal学習塾で学んでいた教え子から突然の電話があったのです。

「先生、お久しぶりです!実は今、営業の仕事をしていて……」

電話口から聞こえてきたのは懐かしい声。その瞬間、8年前まで塾に通っていた彼の姿が鮮明によみがえりました。


23歳になった元塾生との再会

彼が在籍していたのは中学時代。真剣に勉強に取り組む姿や、休み時間に友だちと笑い合っていた姿が昨日のことのように思い出されます。
そして今、23歳になった彼は営業マンとして社会に出ている。時間の流れを感じながらも、成長した姿に胸が熱くなりました。

話を聞けば、複合機の営業をしているとのこと。そこで今日はZoomで打ち合わせをすることに。画面越しに映った彼の顔は「ああ、変わってないなぁ」と思わず笑ってしまうほど、中学時代の面影そのまま。けれど、話す内容はすっかり社会人らしく、頼もしい姿に心から感慨深い気持ちになりました。


教え子と「仕事の打ち合わせ」をするという喜び

これまで塾の仕事を続けてきて、教え子の進学や進路の相談に乗ることは何度もありました。しかし、こうして一人の社会人として再び関わることになるとは、想像もしていませんでした。

学習塾という場所は、ただ点数を上げるためだけの場ではありません。子どもたちが学び、成長し、将来へと羽ばたいていくための大切な時間です。
その中で少しでも彼の力になれていたのなら、塾を続けてきて本当によかったと改めて思います。


「地域の子どもたちを育てる」という思い

hal学習塾を始めてからずっと心にあるのは、自分が生まれ育った沖野・六郷地域の子どもたちの学力を伸ばしたい、未来を広げてあげたいという思いです。

子どもたちはやがて中学を卒業し、高校へ進み、社会人になります。成績が伸びた、志望校に合格したという報告も嬉しいですが、こうして大人になった教え子と再会できる瞬間こそ、塾をやっていて一番のご褒美だと感じます。


今を頑張っている生徒たちへ

現在hal学習塾に通ってくれている生徒たちも、いずれ大人になり、それぞれの道を歩んでいきます。
もしかしたら数年後、今回のように「先生!」と声をかけてくれるかもしれません。その時に胸を張って再会できるよう、今の時間を大切にしてほしい。

塾長として、私ができるのは「学力をつけること」「自律・自重・自発の心を育むこと」。その積み重ねが、きっと将来の姿に結びついていくのだと思います。


まとめ

「教え子が営業に!」という出来事は、ただの再会ではなく、人を育てる仕事の尊さを改めて感じさせてくれる瞬間でした。
あの日教室で学んでいた少年が、今は社会人として自分の仕事を全うしている。その姿は、地域の学習塾として活動を続ける私にとって大きな励みとなりました。

これからも子どもたちと一緒に歩みながら、未来へと送り出す役割を果たしていきたいと思います。

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