「英語の動詞って、たくさんありすぎてわからない!」
これは、英語を勉強している多くの小中学生から聞こえてくる声です。
特に be動詞 と 一般動詞 の違いは、英語が苦手な子ほどごちゃごちゃになりがち。
でも、実は一般動詞は、 「体の動き」「心の動き」「脳の動き」 の3つに分類すると、とても分かりやすくなるんです。
そしてbe動詞は、ただの イコール(=) でしかない。
これをつかむことが、英語克服への第一歩です!
be動詞は「イコール」だけ!難しくない
英語で最初につまずくのが be動詞 です。
- I am a student.(私は生徒です)
- He is tired.(彼は疲れています)
これらはすべて 「=」の関係 を表しています。
- I = student
- He = tired
つまりbe動詞は、「AはBだ」「AはBにいる」と言いたいときに使うだけ。
動きや行動を表すものではないんです。
ここをしっかり理解しないまま、「I am play tennis.」のようにbe動詞と一般動詞を一緒に書いてしまう子が非常に多い。
be動詞は イコール。動きは表さない。これが鉄則です!
一般動詞は「体」「心」「脳」の三本柱
では、動きを表す一般動詞はどう覚えるか?
hal学習塾では、次の 三本柱 を徹底指導しています。
① 体の動き(Physical Actions)
まずは目に見える 体の動き の動詞。
- run(走る)
- play(遊ぶ/スポーツをする)
- swim(泳ぐ)
- sit(座る)
- jump(跳ぶ)
「目で見える動き」だからイメージが湧きやすい。
低学年でも覚えやすいのがこのグループです。
② 心の動き(Feelings)
次は 心の動き を表す動詞。
- like(好き)
- love(大好き)
- want(欲しい)
- hate(嫌い)
- enjoy(楽しむ)
目には見えないけれど、気持ちや感情を表す大事な言葉たちです。
Kさんも「I am like music.」と言ってしまっていたけど、正しくは I like music.
心の動きにはbe動詞は不要!これがポイントです。
③ 脳の動き(Thinking)
そして最後が 脳の動き の動詞。
- think(考える)
- know(知っている)
- understand(理解する)
- remember(覚えている)
- forget(忘れる)
頭の中で起きる動作を表す言葉たち。
これも動きだからbe動詞では表せません。
「I am know.」は誤りで、正しくは I know. です。
三本柱を見極めれば英語は怖くない
英語が苦手な子ほど、 be動詞と一般動詞を同時に使ってしまう というミスをします。
それは、「動き」と「イコール」の区別がついていないから。
- be動詞 → イコールだけ
- 一般動詞 → 体・心・脳の動き
たったこれだけで、英語の文章づくりはグッと簡単になります!
hal学習塾では、この三本柱を 短文の音読・書き取り・瞬間英作文 で徹底的に体に染み込ませます。
集団指導でも、全員が声に出しながら練習するので、自然と使い分けが身についていきます。
「I am play tennis.」ではなく、堂々と I play tennis. と言えるように。
それが成績アップへの近道です!