英語26点から79点へ!中2からの大逆転は「基本の徹底」から生まれた

2025年07月08日 | お知らせ, 中学生

「英語は苦手だから…」と、どこか諦めたような顔をしていたKさん。
彼女の成績表には、中学2年の1学期中間テストで 英語26点 の数字が並んでいました。

けれどそのKさんが、わずか1年後ーー中学3年の1学期中間テストでは、なんと 79点 を叩き出したのです。

成績を一気に3倍近く伸ばすなんて、本当にできるの?と思われるかもしれません。
でも、Kさんの伸びは偶然ではありません。

「基本を徹底する」
これこそが、hal学習塾が一貫して大事にしてきた指導のカギです。


英語のつまずきの本当の原因は「基礎のモヤモヤ」

英語で30点前後から抜け出せない生徒の多くは、実は 「be動詞と一般動詞の使い分け」 でつまずいています。

たとえば——

  • I am play tennis.(×)
  • I play tennis.(〇)

be動詞が入るのか、一般動詞でそのまま進めるのか。
それがいつまで経ってもモヤモヤしていると、文章全体の組み立てもボロボロになってしまうんですね。

Kさんも、最初は「I am like music.」など、be動詞と一般動詞をごちゃ混ぜにしていました。

そしてさらに大きいのが 語順の壁
英語は「誰が・何をする・何を・どこで・いつ」という並べ方のルールが厳密。
この感覚がつかめないと、正しい文を作れないだけでなく、テストで穴埋めや並び替えの問題が全滅します。


hal学習塾の指導法:be動詞×一般動詞を徹底攻略

Kさんにまず取り組んでもらったのは、 be動詞と一般動詞を徹底的に区別するトレーニング です。

  • be動詞 は「~です」「~にいる」など、状態や存在を表すときに使う
  • 一般動詞 は「~する」という動作を表す

このシンプルな原則を、短い文を大量に作らせながら叩き込みました。

例えば

  • I am a student.
  • I study English.
  • She is tired.
  • She plays soccer.

ひたすら声に出して練習し、ノートに書き、瞬時に口から出るレベルまで繰り返します。
集団指導であっても、halでは「音読」→「瞬間英作文」→「テスト形式演習」と段階的に指導するので、一人ひとりが感覚をつかめるようにしていきます。


語順は「型」で覚える!迷わない英語へ

次のステップは語順。
Kさんは当初、並び替え問題で何を書いていいか分からず、問題を白紙で出してしまうこともありました。

そこでhalでは、

  • SVO(主語・動詞・目的語)
  • SVC(主語・動詞・補語)
  • SV(主語・動詞)

という英語の文型を、「型」として頭に叩き込ませます。

さらに 修飾語(いつ、どこで、どのように) の位置も決まっていることを覚えることで、迷わず単語を並べられるようになります。

結果、Kさんは「語順の型」を覚えたおかげで、並び替え問題が正答できるようになりました。


集団指導でも、ここまで伸びる!

「そんなの個別指導じゃないと無理じゃない?」
よく言われますが、決してそんなことはありません。

そもそも、「個別指導」といっても、「個別に答え合わせをして、正解を教える」だけの塾では伸びません。

hal学習塾は集団指導の塾ですが、

  • 誰がどこでつまずいているか
  • 何が原因か

を徹底的に分析し、基礎から立て直す指導を行っています。

だからKさんのように、最初は英語26点だった子が、 集団指導の中で79点 まで伸ばすことができたのです。


「英語なんて無理かも」と思っている生徒ほど、まずは be動詞と一般動詞、そして 語順の型 を徹底すること。

それだけで英語の世界は、必ず開けます。(「答え合わせ指導」では到底無理なんですが。)

あなたのお子さんも、一歩踏み出してみませんか?

この記事を読んだ方には、以下の記事もおすすめです。