今年の主役は、色とりどりのビオラたち
朝晩の空気がすっかり秋らしくなってきました。
hal学習塾の前の花壇も、そろそろ植え替えの季節です。
今年の夏は本当に暑かったですね。
あまりに暑すぎて、例年なら9月下旬には店頭に並び始める秋の花たちが、なかなかお目見えしませんでした。
花屋さんもホームセンターも、ずっと「まだビオラが入ってこないんですよ」と言っていたくらい。
ようやく今週に入って、パンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなどが一気に並び始めました。
昨日、今日とダイシン長町店の園芸コーナーを回って、気に入ったビオラをいくつか購入してきました。
花の色や模様が本当に多彩で、同じ「ビオラ」でも一株ごとに個性があるんですよね。
黄色やオレンジのビタミンカラーは、見ているだけで元気が出ますし、
紫や青系は落ち着いた雰囲気で秋の光にとても映えます。
そして、最近は“アンティークカラー”と呼ばれる、
少しくすんだトーンの花も増えていて、大人っぽい花壇づくりが楽しめます。
今回も植え替え作業は、授業の合間をぬって少しずつ進める予定です。
「先生、また花植えるの?」と生徒たちが声をかけてくれるのが、ちょっとした楽しみでもあります。
最初は興味なさそうに見ていた子たちも、
花が咲きそろってくると「この前の花、きれいだね」と言ってくれたりして。
そういう何気ない一言が、疲れを吹き飛ばしてくれます。
花壇の手入れをしていると、季節の変化を一番近くで感じられます。
春に植えたペチュニアたちも、猛暑のなか本当によく頑張って咲いてくれました。
途中、強い雨風で一部が倒れてしまったり、虫がついてしまったりと、
いろいろなトラブルもありましたが、花たちの生命力には毎回驚かされます。
ビオラは寒さに強く、冬の間も彩りを絶やさずにいてくれる頼もしい存在です。
これから半年ほど、塾の前を明るくしてくれるパートナー。
植え替えのときは少し腰が痛くなるけれど(笑)、
やっぱりこの瞬間がいちばん楽しい時間です。
さて、今週末はいよいよ植え替え本番。
どんな色の組み合わせにしようか、プランターの配置をどうしようかと、
頭の中はすっかり“花モード”になっています。
生徒たちが通るたびに、少しでも「きれいだな」と感じてもらえるように、
今年も心を込めて植え替えたいと思います。







