未来から見たら、今も不適切かもしれない。〜“正しさ”よりも、“熱”を信じたい〜

未来から見たら、今も不適切かもしれない。
〜“正しさ”よりも、“熱”を信じたい〜

「2024年当時の表現です」という一文の意味 ドラマ『不適切にもほどがある‼️』の最終話、最後に映し出されたテロップを見て、思わず深くうなずいてしまいました。 「この作品は不適切な台詞が多く含まれますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描くため、2024年当時の表現をあえて使用しました。」 多くの人が「1986年のことを言ってるのかな?」と思ったはず。でも、あえて「2024年当時」と書かれている。それはつまり、今この瞬間の私たちの“常識”すら、いずれ過去のものになるというメッセージなんです。 時代は変わる。正しさも変わる。...
不適切にも程がある‼️ 最終話に見た“教育のアップデート”〜昭和の厳しさと令和の優しさ、そのあいだにあるもの〜

不適切にも程がある‼️ 最終話に見た“教育のアップデート”
〜昭和の厳しさと令和の優しさ、そのあいだにあるもの〜

「アップデートしなきゃダメですか?」という問い ドラマ『不適切にもほどがある‼️』の最終話。タイトルは「アップデートしなきゃダメですか?」でした。 この言葉、すごく印象的ですよね。今の時代、教育現場でもよく聞く言葉です。「指導法もアップデートしなきゃ」「叱り方を変えなきゃ」「生徒のメンタルに配慮を」。でも、ドラマの主人公・小川市郎(阿部サダヲさん)は、こう問いかけるようでした。 「全部アップデートしたら、“本気”まで置き去りになるんじゃないか?」 昭和から令和へタイムスリップした男の言葉だからこそ、その重みが胸に残ります。...
不適切にも程がある‼️〜昭和の“熱”と令和の“優しさ”のあいだで〜

不適切にも程がある‼️
〜昭和の“熱”と令和の“優しさ”のあいだで〜

1986年、バスの中はタバコの煙で白かった。 1986年。私はまだ小学生。当時のバスの中は、なんと“喫煙可”。信じられないかもしれませんが、バスの後ろ半分は「喫煙席」だったんです。 (電車もそうでしたよね。灰皿ありましたし。)窓際でサラリーマンがスパスパやって、煙がもくもくと前の席まで流れてくる。しかも誰も文句を言わない。(4いや、ほんとありえねぇ~)今の時代にそんなバスが走ったら、SNSが炎上どころか、運転手さんも炎上ですね(笑)。...
【A中学校】8月実力テスト結果分析と今後の課題

【A中学校】8月実力テスト結果分析と今後の課題

仙台市若林区・2学期制のA中学校で実施された中学3年生の8月実力テスト。このテストは、「新みやぎ模試」同様、“実力の現在地”を測る重要な機会です。 結果を見ると、今年も厳しい現実が浮かび上がりました。5教科合計は 198.9点。県標準点(252点)を約50点下回っています。 ■ 各教科の平均点(A中・B中・C中・県標準) 学校・学年国語社会数学理科英語5科合計A中 3年54.240.236.631.635.6198.9B中 3年62.746.349.848.048.6255.3C中...
学習習慣を身につけるには?「やる気」よりも大切な2つのこと

学習習慣を身につけるには?「やる気」よりも大切な2つのこと

最近の二者面談で、保護者の方からよくいただく質問があります。それは―― 「学習習慣をどうやってつければいいですか?」 勉強に取り組む意欲がないわけではない。でも、家に帰ると気が抜けてしまう。宿題はやるけれど、それ以上はなかなか続かない。 こうした悩みは、どのご家庭でも共通しているように感じます。 では、どうすれば「勉強するのが当たり前」という習慣が身につくのか?私が思うに、ポイントは 次の2つ です。 ①「毎日のルーティン」に紐づける...
小学生から模試に挑戦!毎月の学力チェックで見える成長

小学生から模試に挑戦!毎月の学力チェックで見える成長

「うちの子、学校のテストではそれなりに点数が取れているけれど、本当に学力がついているのかな?」そんな不安を感じる保護者の方は多いのではないでしょうか。 実は、学校のテストだけで学力を正確に測ることはとても難しいのです。範囲が狭く、授業でやったことをそのまま確認するだけのテストでは、応用力や総合力を知ることはできません。だからこそ、 小学生のうちから模試に挑戦することが大切 です。 毎月の模試で「見える化」する学力 hal学習塾では、小学5年生・6年生を対象に、毎月「育伸社 学力テスト(算数・国語セット)」を受けることができます。...