「忖度」と「思いやり」が当たり前になった結果…“自分で動けない生徒”が増えている現実

「忖度」と「思いやり」が当たり前になった結果…“自分で動けない生徒”が増えている現実

最近、塾で強く感じることがあります。それは—— 自分から行動できる生徒が、確実に減っている という事実です。 もちろん、子どもたちが悪いわけではありません。むしろ大人側の「気遣い」や「先回り」があまりにも当たり前になった結果、子どもたちが自分で判断し、動く機会が奪われてしまっているのだと思います。 たとえば、欠席連絡一つにしてもそうです。 本来は「今日は熱があるので休みます」と、生徒や保護者から連絡が来るのが自然です。...
インフルエンザが猛威をふるっている!

インフルエンザが猛威をふるっている!

沖野中学校では、ついに2年生が学年閉鎖となりました。今年は本当にインフルエンザの勢いがすごいですね…。例年だと「冬の終わり頃」がピークという印象ですが、今年はすでに11月上旬でこれほどとは驚きです。 それにともない、2年生の2学期中間テストは11月18日(月)から21日(木)に延期となりました。体調を崩してしまった生徒も多く、塾の授業でも欠席が目立ちます。特に2年生は、英語・数学ともに重要単元の真っ最中。体調不良で授業に参加できないのは本当に痛いところです。...
多様性パラドックス──「多様性」を語る人ほど多様性を認めない?

多様性パラドックス──「多様性」を語る人ほど多様性を認めない?

「多様性」という言葉をよく耳にするようになりました。学校でも、企業でも、SNSでも。「人それぞれでいい」「違いを認めよう」「個性を大切に」——まるで万能のキーワードのように使われています。 けれど、実際にその「多様性」を本気で認めている人は、どれほどいるでしょうか。最近、「多様性パラドックス(paradox of diversity)」という言葉が思い浮かびました。直訳すれば「多様性の逆説」。つまり、多様性を掲げる人ほど、他者の多様性を認められないという現象です。 「正しい多様性」を押しつけていないか...
花壇の植え替え完了!

花壇の植え替え完了!

昨日の昼間、なんとか花壇の植え替え作業が終わりました!いや〜、腰が痛い……。笑今回は土も一度全部掘り返して、肥料や腐葉土を混ぜて土作りからやり直したので、なかなかの重労働でした。 でもその分、見てください、この色とりどりの花たち。ピンクやオレンジ、紫のビオラが一面に広がって、見ているだけで気持ちが明るくなります。花壇の中央にはオリーブの木、そのまわりを囲むように小花たちが咲いていて、これから春まで長く楽しめるように植え込みました。...
寒い!体調管理も“勉強のうち” 〜沖野中3年生、11/4中間テスト目前!〜

寒い!体調管理も“勉強のうち” 〜沖野中3年生、11/4中間テスト目前!〜

朝晩の冷え込みが一気に強くなりましたね。教室の中でも「先生、今日めっちゃ寒い!」という声があちこちから聞こえてきます。最近では、小学生も中学生も風邪で欠席する生徒が増えてきました。季節の変わり目、体調を崩しやすい時期です。 ただ、沖野中の3年生にとっては、まさに勝負のとき。11月4日(月)に2学期中間テストが控えています。中3にとって“最後の中間テスト”。ここで結果を出せるかどうかが、受験への勢いを左右します。 🔸勉強と体調、どちらも「自己管理力」...
右肩がバッキバキ…それでも今日もホワイトボードの前で!

右肩がバッキバキ…それでも今日もホワイトボードの前で!

最近、肩こりで右肩がバッキバキです。授業でホワイトボードに板書しているとき、自分でも「あれ、なんか文字の位置が低いな」と感じるほど…。肩が痛くて上がらないんです・・・涙。 授業前後にストレッチをしても、なかなか改善しない。生徒たちに「先生、今日テンション低くない?」なんて言われると、「いや、肩が痛いだけ(笑)」と答える日々です。 けれど、そんな日でも教室に入ると不思議と力が入ります。ホワイトボードに向かってペンを持った瞬間、「よし、今日もやるぞ!」というスイッチが入るんです。 肩こりの原因は“がんばりすぎ”?...