中学3年英語|間接疑問文を攻略しよう!

中学3年英語|間接疑問文を攻略しよう!

中学3年生になると、英語の文法は一段と難しくなります。中2までに学んだ「現在完了」や「受け身」も重要ですが、テストや入試で特に差がつくのが間接疑問文です。 「習ったときは分かった気がするけど、テストになると迷う…」「疑問詞を使うのに、語順がごちゃごちゃになってしまう…」 そんな声をよく聞きます。今回は、間接疑問文のつまずきやすいポイントを整理し、得点につなげるための勉強法を紹介します。 そもそも間接疑問文って何? 間接疑問文とは、疑問文をそのまま尋ねるのではなく、疑問詞を文の途中に埋め込む形の表現です。 たとえば、...
自習に来て30分スマホ…叱ってはいけないの?いや叱る!

自習に来て30分スマホ…叱ってはいけないの?いや叱る!

「叱る=悪」ではない 近年、「叱らない子育て」「褒めて伸ばす教育」という言葉がよく聞かれます。もちろん、生徒の努力や成長を認め、褒めることは大切です。しかし一方で、「叱ること=悪」という風潮が強くなりすぎてはいないでしょうか。 学習塾という場においては、「勉強するために来ている」という大前提があります。にもかかわらず、机にノートもプリントも出さず、スマホをいじって周囲に話しかける…。これは学びの場を自ら放棄しているだけでなく、真剣に取り組んでいる仲間の邪魔にもなります。...
「習ってないからできない」は通用しない——小学生の先に待つ“中学生の壁”

「習ってないからできない」は通用しない——小学生の先に待つ“中学生の壁”

昨日のブログの追加記事です。 小学生のうちはテストの点数が良いのに、中学生になった途端に成績が下降してしまう——そんなケースは珍しくありません。実際、塾で指導していると、小学生のうちから 危うい口ぐせ を持っている子に共通する傾向が見えてきます。 成績が下降する子の口ぐせベスト3 ①「習ってないからできない」...
成績が伸びなくなる子の口ぐせ——hal学習塾が伝えたい学習姿勢

成績が伸びなくなる子の口ぐせ——hal学習塾が伝えたい学習姿勢

勉強をしているのに成績がなかなか上がらない。そんな生徒には共通した“口ぐせ”があります。この口ぐせが出始めると要注意。なぜなら、考え方や取り組み方そのものが「成績が伸びなくなる方向」に傾いているからです。 hal学習塾では、沖野中学校、そして沖野小学校・沖野東小学校・六郷小学校の子どもたちを日々指導しています。その中で感じる、「成績を止めてしまう子の典型的な言葉」を3つ紹介します。 1. 「習ってないからできない」 テスト前によく耳にするのがこの言葉。でも、実際にはすでに授業で扱っている内容であることが多いのです。...
みずむし百姓⁉ 笑いが生んだ勉強の記憶

みずむし百姓⁉ 笑いが生んだ勉強の記憶

中学2年生のテスト対策授業、社会の一コマ。江戸時代の身分制度や農民の暮らしについて扱っていたときのことです。ある生徒が問題プリントに「水呑み百姓」と書こうとして――なんと「みずむし百姓」と書いてしまいました。教室中が爆笑。本人は「えっ!? 何がそんなにおかしいんですか?」ときょとん顔。こちらもつい笑いながら、「水呑み」と「水虫」はまったく違うでしょ!とツッコミを入れた場面でした。 けれど、こういう“間違い”こそ実は大きな学びのチャンスです。 間違いは、強烈な記憶になる...
「信じてぶつかる」——スクールウォーズから学ぶ、今こそ必要な教育の力

「信じてぶつかる」——スクールウォーズから学ぶ、今こそ必要な教育の力

「人をバカにするやつだけにはなるな!どんなバカだってな、一生懸命生きてるんだ!」 この言葉は、名作ドラマ『スクール☆ウォーズ』の中で語られた名セリフのひとつです。昭和の熱血教師・滝沢賢治が、不良だらけの高校ラグビー部を立て直していく姿は、多くの大人たちの心を揺さぶりました。しかしこのメッセージは、令和を生きる中学生、そしてその保護者にとっても、決して古びることのない真理ではないでしょうか。 勉強も、部活も、人との関わりも、「本気」でぶつかれるかどうか...